2022年6ヶ月経過

今年も半分が終わりました

2022年半年が完了し、転職してそろそろ1年になります。 この1年で年収は下がり、仕事の負荷は高まった。 そうなると、転職失敗かということになりそうですが、そうとは思っていなくて大きな収穫がありました。

大きな収穫

それは、新しい分野への挑戦ができたこと。

GoogleCould、Kubernetes、データ分析という世界に片足を突っ込むことができました。 これは今までのAWSの世界しか知らなかった自分からしてみると、同じパブリッククラウドといえどこんなに特徴に違いがあって、今まで触れもしなかったし、触れることもないだろうと思っていた世界(特にデータ分析の世界)をだいぶ身近に感じることができるようになりました。

そして、何よりもこれからがもっと新しい分野に挑戦していくんだろうなと思えるようになったし、その挑戦こそが楽しいと本気で思えるようになったこと(自己の正当化とも言うかも知れませんが)、これがとても大きいです。

よく聞かれる選択肢の話

どこにいっても大体の仕事をこなせるようになると決まって、「この先マネジメント系にいきますか?専門を極めますか?」と二択をせまられます。

今までの自分はここで専門を極めたいという想いはありつつも、その覚悟をもつこともできず、またマネジメント系が第三者から見ると得意のように見られるということから、「んーー、まあマネジメント系の方が価値を出せると思うので、マネジメント系、、、かな、、、」という歯切れの悪い回答をしていました。

そして、転職してもまた同じことを聞かれるわけです。

前職ではここで気乗りのしないマネジメント系を選択したことで、自分のモチベーションが下がったのでとても回答に悩みました。

そして色々と悶々としている中で1つの結論に達しました。

「専門を極めること」が怖いのは不安なのは「できないから」だ、と。で、マネジメント系はそれなりにできると思っていて、それなりに自信もある、と。だったらマネジメント系はもう前提でいいではないかと、マネジメント系の立場に立たなくても個人でマネジメントしていけばいいよね、と。一方で不安だらけの専門を極める方向性を「できないからこそ、不安だからこそ」挑戦しよう、と。そう自然に思えたのです。

それはこの1年未満の期間でいくつかのできないことをなんとか必死に食らいつくことで乗り越えた成功体験があったからだと思います。やってるその瞬間は本当にとても辛いのですが、それをなんとか乗り越えたあの快感がたまらん!と。

こんな自分になるなんて思いもしなかった

できないことだからこそテンションがモチベーションがあがる。 長所を伸ばすほど、いい長所があるわけではないので、短所を克服し自信をつけていくこと、そこにしばらくの間はフォーカスして仕事をしていこうと思うようになりました。

2022年残りの半年でどこまでやれるのか。今年の頭では思いもしなかったくらいに今も色んなことを乗り越えて克服できているのでまた年末にも多くのことを克服した自分になれていることを信じて1日1日を必死に食らいついていこうと思います。

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