読書:サピエンス全史
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『サピエンス全史』 読み始めた
冒頭の歴史年表
を読みながら、135億年前や38億年前という単位がちょっとピンとこなかった、、、
ちなみに、
135億年前
にビックバンによって物質・エネルギー・時間・空間が誕生
していて、
38億年前
に地球と呼ばれる惑星の上で特定の分子が結合し、格別大きく入り組んだ構造体、すなわし有機体(生物)を形作った。
とのことだった
タモリの言葉を参考に
この大昔なんて言葉で語れないくらいの時間の感覚について、タモリはブラタモリの中で「時間をお金に換算して考えると良いよ」
的な事を言っていたのを思い出した
どういうことか?
135億年前
は135億円だと考える すると凄い額だって感覚になる38億年前
も38億円だとすると相当な額に感じられる
そしてホモ・サピエンス
はおよそ7万年前に文化を形成し始めたという
7万年前
は7万円だと考えると、だいぶ身近になってくる
語られている人間の歴史
お金に換算して年代を考えて、135億とか38億とか7万とかいう数字を見ていくと、西暦というものができてからの2020年という時間は、もうほんとに些細な時間だなと感じてくる
さらにそんな2020年の間でも、特に200年前の産業革命を経たこの僅かな時間の中(お金に換算すると200円!!)で、人間が自然の資源を取り返しがつかなくなるくらいに収奪しているというのは、この本の前に読んだ『人新世の資本論』で書かれていたことだ
おそらく『人新世の資本論』にも繋がる200年前の産業革命については、この本でも多くのことが書かれているのだろう
色々と読んでいる本が繋がっていくのはいいことなので、愚直に読み進めていきたい