読書:人新世の「資本論」

見ないふりしていた、、、、

気候変動とか、プラスチック問題とか、温暖化とか

上記の現象の主な原因は成長志向にあって、そういった方針で進んでいる先進国が享受するものは、先進国だけみればプラスなものと感じられる

でも、全地球的に考えるとそれは地球資源を一部の人間だけが収奪しているだけであって、先進国がプラスになっている一方で、そのツケは発展途上国に回っている

たしかに、クーラーつければ部屋の中は涼しいけど、冷やした分の空気は外気に垂れ流されるから、外は暑くなるよなーって肌感覚で思っていた

最近の夏は異常だ、昔はこんなに暑くなかった、とかよく聞くけど、いやその分部屋の中涼しいからねってずっと思っていた

このクーラーのくだりの地球拡大版が気候変動・温暖化につながっていくんだろう

今、決断しないとやばいという、、、

こんな状況だから、この本が売れている


人新世の「資本論」 (集英社新書) (日本語) 新書

前半の現状を説明している部分まで読んだ

もう現状はこんな段階まで来ているのか、、、と驚愕した

まさに今が、今年が分岐点だ

こういう問題意識と同じなのか、本当に今年が分岐点になるってことを感じたのはNHKでも特集されていたからだ

今こそ、環境問題と向き合おう。 NHK・SDGsキャンペーン「未来へ 17アクション」 |NHK_PR|NHKオンライン

あおりが凄いと取るか、いやもう本当に時間がないと取るか

少なくとも自分の周りでは危機意識はまったくない、、、

で、こういうことを最近知った程度の自分が周りに話してみても、煽られすぎと半笑いされて終わるだけだ

まあ今までも同じように生きてきたから仕方ないけど、この問題ばかりは窮状を目の当たりにしたときに「ざまあみろ」って言って溜飲を下げるっていうのではいけない気がする

自分自身の命にも関わってくるからな、、、

具体的に何をすればいいのか、確認していこう

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